さてさていきなりモデレータの方が始まる前から顔が赤いという状況です。初参加なのでどうやることやら・・・
プログラム
今日は13時〜20時と長時間懇親しながらセッションもあるという異色なWordPress関連のイベントです。登壇者も9名と多いですね!
- 更新作業で消耗しない!Web製作者のためのWordPerss公式ディレクトリ活用術(Mignon Style)
- トークセッション(テーマ系)
- とあるフリーランスのWebデザインの自社サイトのお仕事受注術(おおはらかずき)
- トークセッション(運用・働き方系)
- トークセッション(コントリビューション系)
- Hello Dollyのここがクソ!? Hello Kushimoto から学ぶモダンなプラグイン制作術(Toro_Unit)
- トークセッション(プラグイン系)
- Habakiri Advent Calendar 2015総まとめ!(キタジマタカシ)
- Lightning ✕ ExUnit の開発背景と設計思想(石川栄和)
- トークセッション(対談系)
更新作業で消耗しない!Web製作者のためのWordPerss公式ディレクトリ活用術(Mignon Style)
- クライアント側のデザインに合わせて一から作成する
- オリジナルテーマをベースにカスタマイズして作成する
そういったやり方はバグや非推奨なテンプレートタグ等が出た場合に問題が発生するかも。この手間を避けるために、
- 公式ディレクトリのテーマをベースに、その子テーマを作成する
をすることで、親テーマとなる公式ディレクトリのテーマが更新(WordPressの更新)すれば、バグ修正や機能追加による更新ができちゃう。
それでは事足りない場合には、自分のテーマを公式ディレクトリへ登録しちゃおう!
更新はWordPressの更新から可能になるので便利(クライアントにやってもらえるよ!)!さらに公式ディレクトリに登録するためには仕様がいろいろ定まっていてテーマレビューによってチェックされるので、WordPressの本来の仕様に沿ったメンテナンスしやすいテーマになるから良いよ!
更新はWordPressの更新から可能になるので便利(クライアントにやってもらえるよ!)!さらに公式ディレクトリに登録するためには仕様がいろいろ定まっていてテーマレビューによってチェックされるので、WordPressの本来の仕様に沿ったメンテナンスしやすいテーマになるから良いよ!
質問)多くのサイトで利用されているスライダーは公式テーマに登録するときにテーマかプラグインのどちらを使うほうがいい?
どちらでも構わない。どちらを使うかは、Web担当者次第。
質問)公式テーマの選定基準は?
骨組みが近いものが良いと思う。
基本的に、CSSで上書きできるのでその手間が省けることが軽減できることが選択の重要な要素かも。
基本的に、CSSで上書きできるのでその手間が省けることが軽減できることが選択の重要な要素かも。
トークセッション(テーマ系)
テーマを公式ディレクトリに上げた理由を何ですか?
やはりメンテナンスが容易、登壇するのに野良テーマだと格好がつかない、ノリでとかいろいろな理由がありますね。
公式のチェックは厳しいかった、そうでなかった両方いますね。チェックは出力する際のサニタイズをしてください、カスタム投稿使うな等いろいろあったみたいですね。ただ最初に苦労すれば二度目は勝手がわかるので問題ないよってこと。
公式ディレクトリでマネタイズってできるんですか?
アップした公式ディレクトリに対して拡張できるプラグイン等(コピーライト変更とか)でマネタイズしている人もいるようだ。もちろん自分で公式ディレクトリのテーマは無料だし変更も自由にできるけれど、そういうのが出来ない人向けのサービスという位置づけかな。
PRO版への誘いはテーマの場合にはレビューが厳しい。プラグインならそういうチェックはないんだけどねーとのこと。
公式ディレクトリのテーマとそれ以外ってどう違うの?
公式ディレクトリに載せるためにはセキュリティも含む厳しいレビューが必要。
WordPressについてはGPLというライセンスに準拠する必要があることも大きい。PHPコードはGPL必須だけど、画像やJavaScript、CSSといった外部読み込みはスプレットライセンスで対応は可能。(そういうのを作っちゃうと100%GPLに準拠する必要のあるWordCampやWordBenchには登壇したり実行委員にはならんくなっちゃうけどね)
有料テーマは実装がゴミの場合が多い。結局厳しい審査を通っているわけじゃないし、メンテナンスは作成者に依存してしまうしね。なので有料テーマは安全というのは正しくない。むしろ素人でもデザインやレイアウトがよければ売れちゃうよね。
有料テーマはサポートはそのテーマ作成者じゃないとわからないこともおおく、サポートも英語のみということも多い。そういう意味では頻繁に更新されている公式テーマの方が安全でサポートも手厚いといえる場合が多いかもしれない。つまりはお金を払ってリスクのあるテーマを購入する可能性があるっていう認識が必要だね。テーマ作成者がしっかりして人なら問題ないのだが・・・結局は信頼できるかどうかが鍵か。
公式テーマで名前を売っておくと信頼性があがってより拡張したテーマを販売している海外の方々もいる。カスタマイズは有料とかね。
公式テーマではSEOがダメ?
それはプラグインの領域だからだそうだ。
Rest APIを使ったテーマはレビュー通る
Rest APIはWordPressの投稿や記事の操作等が出来るAPI。
まだ現在一部の機能しか実装されているが、将来的にWordPress本体に全部盛り込まれるようなので、これはレビューが通るのでないか。
まだ現在一部の機能しか実装されているが、将来的にWordPress本体に全部盛り込まれるようなので、これはレビューが通るのでないか。
とあるフリーランスのWebデザインの自社サイトでのお仕事受注術(おおはらかずき)
Webでの集客は、この人に頼みたいというアピールが必要。
実績、制作料金、自己紹介ページが大事。たしかに筆者は依頼側だが、制作料金はとても大事。問い合わせには丁寧な返事をして直接会いに行くと高確率で受注できるかも!
世界中の人たちから見つけてもらうためにどうするか、見つけてもらってから興味をもってもらうにはどうすればいいのかを考えて自社サイトを作るといいのでは
フリーランスになったときの節税術も説明されてたな・・・
文芸美術国民健康保険とか・・・ふるさと納税とか・・
契約書はクラウドサインがあるようだ。。ふむ
消費税は外税がよい。消費税転嫁法や下請け法などもあるしね。
トークセッション(運用・働き方系)
製作者からみたメディアサイトの作り方
タイトルには気をつけろ!
旅するWebデザイナーのブログ(本セッション司会者の森山さんブログ)が参考になるかも
本当にお金がかかるのはサポート予算についてクライアントと協議しておかないとたいへんだよ〜とか。
PHPかけない勢のWordPressとの付き合い方
WordPressテンプレートタグ集|初心者即実践&仕事で使えるコピペ用(おおはらかず0きにテンプレートタグの参考事例が載っているから便利だよということ。
あるいは便利なプラグインが多数ある。
これからWordPressを始まるなら何から始めたら良いですか
- WordPressの受注があったことが切っ掛け
- コミュニティに参加して登壇することで技術を磨く
- 公式テーマやプラグインを作ってみて技術を磨くとか
- WordPressのサイトを管理(サーバー管理で)する必要が出てきて、WordPressの仕組みを理解するためにコミュニティに参加したとか
- ドットインストールの動画が便利だよん
トークセッション(コントリビューション系)
WordPressコミュニティって何やっているんですか
カニくったり温泉いったりしてるよ・・・
地域コミュニティとしてWordBenchの紹介(今日モデレーターが多いので)
WordBench神戸モデレーターより
- 使う人にフォーカスしてやってるよ
- 今から使いたい人
- セキュリティどうするの?
- ゆるい感じで何聞かれても対応できるようにしている
- 月1.5回ぐらいやってるぜぃ(土日に来られない人用に平日の夜とか)
- アイデアを持っているだけでも是非運営に入ってもらえればとおもいます〜
WordBench奈良モデレーターより
- デザインやシステムそれぞれに特化せずにバランスよくやっている
- 奈良に勉強会は少ないので、そういったIT系の勉強会を広めたいという町おこし的な考えでやっている
WordBench大阪モデレーターより
- モデレーターが10名ほどあり、みんなで分担してモデレートしようよという考えてやっている(少数のモデレーターの負担にならないように)
- みんなでどうコミュニティを盛り上げていくかをテーマにして、勉強会の構成を考えている。皆が入りやすい環境を作りたい、昔からいる人達参加できるような場にしたい
WordBench京都モデレーターより
- こういうWordBashなんかの面白いことをしてる
- 周りの地域WordBenchがやってないことをやっていく(昨年はオープンデータとWordPressとか)
WordBench長崎モデレーターより
- しばらくお休みに・・・(まだまだ人が少ない)
WordBench長野モデレータより
- 長野は広くて車社会で移動が大変で、なかなか人が集まらない
- あまりIT系イベントもない
- 長野県を活性化するためにやってる
WordBench東京モデレーターより
- 毎月テーマを変更して、参加者がやりたいことをアンケートなどで探したり、参加している人からネタを探したり、モデレーターをやってもらったりしてる。
- 管理人は3名いて、それは場所の提供のみ。モデレーターは上記のようにそれぞれ異なる。
- 世界的にも割りと大きなWordCamp東京(WordPressのお祭り的なイベント)をやってる。
WordBench名古屋モデレーターより
- WordFesという大きなイベントをやっている
- WordPressちょっと触り始めから仕事でそこそこ使っている人向けにやっている
作者やっててよかったこと・辛かったことはありますか
精神的に辛いところは結構ある
プラグインやテーマ等は更新が結構大変で、しかし文句が結構多い。モチベーションが下がるとやる気失うので続けて欲しいと思うなら、ほめてあげてよ〜
- 個人的な質問や要望は公開フォーラムでして欲しい
- レビューで良いコメント欲しい
一対一でやり取りしても他の人の役にたたない。そもそもプラグインやテーマを公開する人は広く使って欲しいと思うので個人的な質問は無視されるかフォーラムへ誘うケースが多い。是非そのことを知っておいて欲しい。
またレビューでいいコメントあったらやる気がでる。こういう開発者はいかにモチベーションをあげさせるのがいいよん。
飲みながらやっているとオフレコ内容とか、カオスになりながらも面白い話が聞けるのがいいですね。
で司会者が必至にフォロー(これオフレコ〜)する姿も乙です。
Hello Dollyのここがクソ!? Hello Kushimoto から学ぶモダンなプラグイン制作術(Toro_Unit)
Hello DollyとはWordPressに標準搭載されているプラグイン。
で、こやつはなに?
プラグインをこれから始める人向けのサンプルプラグインでもある。
で参考になるの?
テストコードがない?
モジュールの切り分けができてない(拡張できない)
プラグインのPHP末尾に 「?>」をつけちゃってる(無駄な改行が生じるので基本やらないことがスタンダード)
おっと〜、Hello Dollyの曲が会場に流れ出して・・・・
その他諸々・・・・
トークセッション(プラグイン系)
プラグインを作り続ける魅力とは?
いろいろなところに呼んでもらえる
初めてプラグインが審査通ったときに嬉しい
テーマと異なり審査が容易
テストってやっぱり書かないとダメなんですか?
書いてないのが多い
デカイコードだと全部テストを書くのが大変。
Habakiri Advent Calendar 2015総まとめ!(キタジマタカシ)
公式ディレクトリ掲載テーマ「Habakiri」について 12/1 - 12/25まで皆で記事を書くことをした。
Habakiriを作った理由は、毎回一からスクラッチするのはとても大変。なのでベースとなるテーマを公式で公開した上で、子テーマとして作成していけばいいと思って作った。
テーマレビュワーにレビューしてもらうのは大変だが、ちゃんとしたシステムで動作する保証になる。
なるべくコードを書かなくてすみ工夫
→カスタマーザーで様々設定
テンプレートをなるべく上書きしない設定にした
→大量のアクションフックやテンプレートを細かく分割
親テーマが後方互換性のないアップデートをした場合、問題が起こることがある
→親テーマが廃止したHTMLが子テーマで残っているとか
カスタマイザーでのカスタム問題
BizVektorの開発背景
→格安案件への対応
知名度を上げるため
→無名の会社が受注するには知名度と信頼を得る必要がある!
BizVektorユーザーは管理画面だけで高品質なサイトを作れるのが売りのため、WordPressの知識があまりない人達になる。ので、カスタマイズする際にややこしいと言われてしまうケースもあるようだ。
→分かる人ならカスタマイズしやすいかもしれないが、初心者がカスタマイズするのはこのテーマの趣旨から考えて考慮していないのは当初からの設計仕様。でも新しいバージョンになってからカスタマイズしやすいように変更したとのこと。
PHPUnitはHabakiriでも使えるよ〜
Habakiriのfunctions.phpは難しく見える・・・
→子テーマで作成するはずだから、親テーマのfunctions.phpは見なくてすみはず・・・
汎用的の意味合いが違う
Habakiriは柔軟なカスタマイズをテーマに機能を追加
Lightningは既存のものを出来るだけ有効活用
※いずれも一長一短。
Lightningのデザインはオリジナル
Habakiriは最低限。子テーマの方で対応か
あったら便利だけど、無くても問題ないってこと。
WP-CLIによるコマンド制御やサーバー移転やバックアップ等
※バックアップは、コマンドで纏めてバックアップ(BackWPUPプラグインをWP-CLIコマンドで叩くとか)が便利か
黒い画面っていつ使うの
→GUIの操作ミスでおかしくなることがある。
→WP-CLIはログインせずともいろいろ操作ができる(もちろんサーバー管理者か、そのWordPressを置いている場所のオーナーじゃないとだめですけどね)。
でも黒い画面でもおかしくしてしまうことがあるよね
WordBashのページは、GitHubベースで黒い画面じゃないと更新できない環境にしちゃった。
→更新が大変すぎる・・・
サポートが楽
→GUIだとスクリーンショットつきで説明しないと駄目だが、黒い画面ならコマンドを送ってそれをコピー&ペーストで出来ちゃう。
WordPerssがバージョンアップする(標準ではマイナーバージョンアップは自動アップデートされる)直前にバックアップする機能はない。
→黒い画面だとバックアップしてからアップデートすることが確実に出来るので安心ではある
というかパネラー達が熱すぎ (^^; まっ飲みながらなのでそれもまた飲みネタに・・・。
2016年1月23日 @kimipooh
→無名の会社が受注するには知名度と信頼を得る必要がある!
BizVektorユーザーは管理画面だけで高品質なサイトを作れるのが売りのため、WordPressの知識があまりない人達になる。ので、カスタマイズする際にややこしいと言われてしまうケースもあるようだ。
→分かる人ならカスタマイズしやすいかもしれないが、初心者がカスタマイズするのはこのテーマの趣旨から考えて考慮していないのは当初からの設計仕様。でも新しいバージョンになってからカスタマイズしやすいように変更したとのこと。
トークセッション(対談系)
人気テーマのそれぞれの違いについて(Habakiri & Lightning)
Habakiriのfunctions.phpは難しく見える・・・
→子テーマで作成するはずだから、親テーマのfunctions.phpは見なくてすみはず・・・
汎用的の意味合いが違う
Habakiriは柔軟なカスタマイズをテーマに機能を追加
Lightningは既存のものを出来るだけ有効活用
※いずれも一長一短。
Lightningのデザインはオリジナル
Habakiriは最低限。子テーマの方で対応か
黒い画面って覚えないとダメですか
WP-CLIによるコマンド制御やサーバー移転やバックアップ等
※バックアップは、コマンドで纏めてバックアップ(BackWPUPプラグインをWP-CLIコマンドで叩くとか)が便利か
黒い画面っていつ使うの
→GUIの操作ミスでおかしくなることがある。
→WP-CLIはログインせずともいろいろ操作ができる(もちろんサーバー管理者か、そのWordPressを置いている場所のオーナーじゃないとだめですけどね)。
でも黒い画面でもおかしくしてしまうことがあるよね
WordBashのページは、GitHubベースで黒い画面じゃないと更新できない環境にしちゃった。
→更新が大変すぎる・・・
サポートが楽
→GUIだとスクリーンショットつきで説明しないと駄目だが、黒い画面ならコマンドを送ってそれをコピー&ペーストで出来ちゃう。
WordPerssがバージョンアップする(標準ではマイナーバージョンアップは自動アップデートされる)直前にバックアップする機能はない。
→黒い画面だとバックアップしてからアップデートすることが確実に出来るので安心ではある
WordPress以外のCMSって使っていますか
まぁこのあたりは人それぞれの立場で、なかなか熱いトークになった・・・・というかパネラー達が熱すぎ (^^; まっ飲みながらなのでそれもまた飲みネタに・・・。
2016年1月23日 @kimipooh
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