久しぶりに対面での Kansai WordPress Meetup ということで参加しました。
WordCamp Asia 2023は、折り悪く他のイベントが重なってしまい、参加できなかったため、その話を楽しみにしていました。もともと中止となった WordCamp Asia 2020 については、WordCamp Asia 2020 の会場に行ってみよう!で紹介していたように事前にタイに行く機会があったので会場の下見をするなど、準備万端にしていたのですけどね (^^;
さて本日は、グランフロント大阪 タワーC 16階 アールスリーインスティテュート 大阪本社オフィスで開催されました。非常にスタイリッシュなデザインのオフィスでした。参加者は30名以上いたように思います(参加登録は41名)。
Photo by Horie (
https://twitter.com/keikeisuke/status/1637002545435676672)
久しぶりにあった方々もいて、懐かしく思いながら歓談していました。
皆さん、久しぶりの対面なのでウキウキ感が伝わってきますね!インドネシア出身、カナダ出身の方も会場に来られた方が来られていて、またいろいろな職種の方もいるようでバラエティの富んでいるなとも思いました。
プログラム
関連情報
- WordPress プラグイン「Elementor(エレメンター)」
- GetGenie という AI プラグイン
- SEO的なキーワードやタイトルをいれると、そこから記事を生成してくれる(日本語対応)
- ChatWP(自分のブログを ChatGPTに学習させて回答させようという試み)
WordPress Meetup 説明
WordCamp Kansai もやろうよ!というムードになっているとのこと!
WordCamp Asia 2024 は
台湾で開催(2024年3月)される!
また、これまでの WordCamp などのグッズ提供もあった。
WordCampとは、WordPress に関する大きなイベント。500名、1000名規模で開催されたりしている。
以下、筆者が聞いて理解した内容を筆者なりに補足しながらメモしたものです。したがって発表者の意図した説明でない可能性があるかもしれない点はご留意ください。また # から始まる内容は、筆者の感想的なものになります。
振り返りLT by Shusei Toda
WordCampは WordCamp Tokyo, Kansai など地域別にしていたが、それより一段上のアジア大陸での位置づけで開催された。これは、WordCamp US, WordCamp Europe に続いて3つ目にできた大きなイベント。WordCamp Asiaの発表は動画で公開されている。日本語字幕はもう少しまつと、WordPress TVで公開されるはず。
今回の WordCamp Asia は Scholarship の枠を設けて参加費すべてをフォローしてきてもらう枠を設けたとのこと。
チーム内で20以上のグッズを作成した。
なぜ WordCamp をするのか。日本では知り得ない、あるいは普段体験できないことが体験できるから。さらに様々な人達と知りあいにもなれる
振り返りLT by 丸山さん
開催日についたが、前日にベンダー主催のプレイベントがあったことを知らずに参加できず失敗した。
懇親会も「自由さ」があって楽しかった(短い動画を再生)
振り返りLT by Hideokamoto
SEO的なキーワードやタイトルをいれると、そこから記事を生成してくれる(日本語対応)
もちろん記事内容をチェックしないと公開するの危ないが、参加になる記事を生成してくれるのでかなり参考にできるのではないか。
CMSの「C」とは一体なにかを考えてしまう。
アンケート内容を microCMSで管理している場合もある。レコード型のように加工前提のコンテンツ作成もある。
組み換え可能なコンテンツ(再利用可能なコンテンツ)を見せていくことが考えられる。
これを可能にするのが、 ChatGPT-4 の活用も注目すべきところである。
ChatWP という自分のブログを ChatGPTに学習させて回答させようという試みもある。
WordCamp Asiaスピーカー振り返りトーク by 石川さん・大串さん・Hideokamoto
パネルディスカッションでは、オープン的な質問を受けるときが非常に大変だった。
マルチバイトのデータをインポートしたときに、表示が崩れてしまうような話をすると、同じマルチバイトを扱う国の人から、「そうそう、そういうことある」と後で言われたことをきいて、「ああ、そういうことは日本だけでなくあるんだー」と思った。
テーマ:セッションを応募したきっかけは、
1. 参加チケットの確保に失敗した(10分ぐらいで売り切れてしまった感じだった)
2. とりあえず応募してみようと何も考えずに応募
*様々な人に英語のチェックをしてもらった
# 発表用の英文(英語の上に日本語で読みを入れるとかも含めて)は事前用意するなど入念に準備をしたなど苦慮された点もあったが、やってよかったという感じ。1000人ぐらい入ることができるような部屋もあって、そうしたところでの発表は一般では体験できない得難いものとなったなど楽しそうだった。
テーマ:WordCamp Asia で喋ってみたい方にひとことお願いします
*WordCamp Asia 2023では日本人は3名発表した。次回は別の人に発表してもらいたいなーと思っている。
まだ WordPress にそこまで関わっていない人は、自分がしゃべるなんて恐れ多いと感じるかもしれない。また WordPress に深く関われば関わるほど、自分よりも上の人がいるので不安だと思うかもしれない。
自分が話したいと思うことは審査に落とされて、まぁこれも話してもいいかぁと思うほうが、審査に通ったりする(#スピーカーは審査がある)。
ネタとして、目新しい話でなくても共感できる内容でも面白くなってくる。あるいはコミュニティでの活動体験など、それぞれの WordCamp にテーマはあるにせよ、気軽に話すこともいいかも。
また英語ができなくても海外の WordCamp で発表する人もいるので、やりたいなと思ったら誰でも発表はできると思う。
写真を見ながらWordCamp Asiaを振り返ろう
WordCamp Asia で公開された写真(末尾あたりにある Share Your Memory)かなとおもったら、ちょっと違った模様。
WordCamp Asia 2023に参加した人たちが前に出て、当時の写真を見ながら振り返るというセッション。
コントリビューターDAYはみんな真面目だった。
発表場所については、小さいといってもホテルのホールぐらい広さがあった。大きいところは映画館のシアター並(製品の発表会をする場みたいない)だった。
海外の発表者は割と動くので写真を撮るのが大変だった。
MCの人も英語が得意でない人もいて、原稿を用意して読んでいる場合もあった模様
最後の Closing remarks ではその動画を皆で視聴。
WordCamp Asia 2020 が直前で中止したこともあって、3年越しに開催できたことはスタッフとしてはぐっと来るものがあった。
交流会(お菓子・飲み物あり)
マンゴーのポテトチップ風のお菓子があったり、
カナダのユニクロでかったシャツをきたカナダ在住の方(今回、日本への旅の途中で立ち寄ったとのこと)がいたりと、わずか1時間ではありましたが、楽しく歓談できました。
今後 WordCamp も対面になりつつあるので、WordPress Meetup も対面が復活していくことを願っております。
2023年3月18日 @kimipooh