2016年4月28日木曜日

未承認を含む GlotPress での翻訳データを POファイルとしてダウンロードする方法

WordSlask でのやり取りで分かりました。

1. Filter で「 Current/waiting/fuzzy + untranslated (All)」


デフォルトでチェックされているはずですが、念のため確認。




2.  only matching the filter を選択し Export




これでダウンロードした POファイルを Poeditで開くと、未承認のものも反映されています。これでチェックしながら翻訳すると捗ること間違いなしですよ!

2016年4月28日 @kimipooh

2016年4月27日水曜日

【備忘録】nginx + fastcgi のアップロード容量サイズと WordPress Download Monitor の rewrite 設定について

2点結構悩んだので纏めておきます。

nginx + fastcgi のアップロード容量サイズ


デフォルトは 4MBになっています。
これを32MBに拡張しようとすると、

nginx.conf(nginx 設定)

 client_max_body_size 32M;

php.ini(PHP設定)
  post_max_size = 32M
  upload_max_filesize = 32M

php-fpm (FastCGI設定)
  php_admin_value[upload_max_filesize] = 32M
  php_admin_value[post_max_size] = 32M

の3つをチェックしてみてください。特にphp-fpm は忘れていたので盲点でした。

PHP7 で破棄された関数によるWordPressの問題編(1)mysql_real_escape_string / set_magic_quotes_runtime #wordpress

1つの WordPress を nginx + PHP7 な環境に移行しました。
ここでは PHP7 周りでおっとっと、、という事例について備忘録ついでに紹介していきます。今回は、「mysql_real_escape_string」です。


mysql_real_escape_string は PHP7から廃止された!

のでこの関数をつかっている場合にはエラーが出ます。
この関数は、MySQLデータベースにSQLクエリを渡すときに特殊文字をエスケープする関数です。esc_html などと同じような感じですね!

ログには
  • 2016/04/27 11:33:38 [error] 23763#0: *1 FastCGI sent in stderr: "PHP message: PHP Fatal error:  Uncaught Error: Call to undefined function mysql_real_escape_string() in 使っているPHP(パス含む)

という感じで出ます。

mysqli_real_escape_string に変更せよ!

2016年4月24日日曜日

【WordBench京都4月号】管理画面再入門 & Global WordPress Translation Day に参加して(2016/4/24) #wordbench #wbkyoto

今日は、久しぶりに WordBench 京都に参加です!

祝!今年もらんちゅうが卵を産みました!


全然、WordBench と関係がないのですが、昨日大潮だったからか、今朝出かける直前に産んでいるのを発見。可能なかぎり隔離しました。また明日も継続せねば!




会場入り!


さて気を取り直して、今日は WordBench 京都の前に、WordCamp Kansai 2016全体ミーティングがあり、筆者は初めて参加しました!筆者は広報チームに途中参加し、主に英語での発信を担当してます。英語は得意ではないのですが、英語のスキルを上げたい!ってことで頑張ってます!

会場は、WordBench 京都のメイン会場となっている コワーキングスペース coto。筆者が WordPress コミュニティ(WordBench 京都)に参画するきっかけとなった場所でもあります。サイトもいつの間にか洗練されており、入口の入りづらい雰囲気とは全く違って、使いやすくきれいな空間が用意されています。またベランダもあって、この時期だとちょっと暑いかもしれませんが、アイスクリーム食べながら読書でもしたい気分になりますね!




以下、筆者のコメントは「※」で、それ以外は発表者の発言内容を筆者なりに理解した文言に書き換えて載せています。そのため、意図しない理解をした場合には間違っている場合があるかもしれません。そのあたりはご容赦ください。

はじめての公式プラグイン開発のなかで気になった管理画面のイロイロ


2016年4月16日土曜日

第52回 WordBench 大阪に参加&発表して・・・ #wordpress #wbosaka

今回は翻訳するぜ!会です。
会場は、おなじみのファーストサーバ株式会社さんの会議室。



プログラム:https://wbosaka.doorkeeper.jp/events/41957
発表スライド:http://www.slideshare.net/kitanikimiya/52-wordbench-wordpress-glotpress
参考情報





冒頭、まず筆者の方から、WordPress の新しい翻訳システム「GlotPress」についての翻訳概要と、公式プラグインを GlotPress へ移行する手順について説明しました。

後は、WordPress codex 日本語版や、GlotPress を使った翻訳などをするもくもく会へとなだれ込みです。

質問1 GlotPress へ移行した後に、テーマ・プラグイン内に翻訳データを置いたままでよいのか

2016年4月14日木曜日

WordPress 4.5 日本語版がリリース

本日、2016年4月14日付で WordPress 4.5 “コールマン” (WordPress.org 日本語) においてアナウンスされています。
手持ちの多くのサイトも切り替わっていますが、まだ切り替わっていないサイトもあります。 WP-CLI で一括アップデート (wp core update)しているのですが、何故だろうと思ったら。。。Acunetix WP Security プラグインの設定問題だったか...


その中で、既知のバグがいくつか報告されていました。


上記で記載されている情報になりますが、もっとも影響がありそうなのは、

  • jQuery 問題
かなぁと思います。Divi バージョン 2.7.2以下、Themeforest のほかのテーマでも影響をけるものが多いとか。jQuery 1.12 以上を使っていないと、 不具合がでる可能性があるってことか...

2016年4月14日 @kimipooh

wp core update で WordPress 本体のアップデートができない場合には・・・

ようやく原因を見つけたのでメモ。

Acunetix WP Security プラグイン問題


Acunetix WP Security プラグインを入れて、下記の設定をオンにしていると、 wp core update をしても常に最新と出てしまう(wp core version で 4.4.2 と最新ではないのに)。あるいは、Segmentation fault という致命的なエラーがでる(手持ちの MAMP環境 on MacOS 10.10.5 , WordPress 4.5 ではこれが出た...)。
  • Remove core update notifications from back-end for all but administrators

回避策


  • Remove core update notifications from back-end for all but administrators
をオフにする。
すると wp core update は正常に動作しました。

Segmentation fault が出る原因は?


MacOS 10.10.5 で MAMP 3.5, WP 0.23.0 の環境での話です。
何故そのようなことになるのか。ちょっと追跡してみました。

wp-scan-security/res/inc/WsdSecurity.php
    public static function fix_removeCoreUpdateNotification()
       ...
       add_filter( 'pre_site_transient_update_core', create_function( '$a', "return null;" ) );
    }

この青文字の部分で問題が起こっていたのでした。
で、これ以上の追跡は時間切れなのでしません〜

User Access Manager プラグイン問題

2016年4月11日月曜日

手持ちの WordPress プラグインを 4.5対応 & GlotPressへ翻訳データ移行作業開始

現在、公式プラグインとして5つ公開しています。
  1. WP DS FAQ Plus(2012年7月9日公開)
  2. WP Add Mime Types(2013年8月16日公開)
  3. View Shortcodes(2014年1月18日公開)
  4. WP Floating Menu Framework(2014年9月19日公開) -- 停滞
  5. WP Hidden Password Protected Pages (2014年11月27日)
うち、WP Floating Menu Framework は今のところ更新する予定はないので、残り4つについて、4.5RC2での動作チェックをしました。ついでに、WP Add Mime Types 以外について、GlotPress へ移行すべく準備のためのコードを埋め込みました。

明日 WordPress 4.5が出るにあたってギリギリになりましたが、なんとか間に合った〜って感じです。

コードチェックは、GitHub + Travis CI でやってますが、今回 PHP 7.0を加えました。

2016年4月6日水曜日

Global WordPress Translation Day ってのが 4月24日に開催されますね!

いくつかの WordBench でも検討されているということですが、これは是非参加してみたいなと思います。とりあえず自前のまだ翻訳していないプラグインを GlotPressに移行して翻訳してやろうかな〜って思っています。

「Global WordPress Translation Day」に参加してみよう!


WordBench 男木島を立ち上げた額賀さんが、WordBench.org で本日、このイベントについての告知をされました。イベント当日は、WordSlackに翻訳関係の管理者がスタンバっていると思われるので、#translate チャネルへ翻訳したら「翻訳したぜ〜」ってつぶやいたり、自分のテーマやプラグインを翻訳したなら「モデレーション権限ちょうだい!」っていうと即時対応されるのかもしれませんねぇ。

WordBench 東京は参加予定みたいですね。京都と男木島は検討中ということ。開催されるなら、京都に参加してみようと思ってます。と書いていたら、京都の方はやりますね! 早速参加をポチッって押しておきました。

なお、現在 WordPress の翻訳といえば、GlotPress を使った翻訳主流になっています。従来のテーマやプラグイン内に翻訳ファイルを置くこともできますが、これを機会に 公式テーマやプラグインを作成されていて多言語対応にしているなら、GlotPress へ移行をしてみては〜って思います。

プラグイン移行については、ちょうど4月16日に開催される 第52回 WordBench 大阪 「WordPressの新しい翻訳システム「GlotPress」を使ってみよう!」で筆者がセッションでしゃべりますので参考になるかもしれません〜。

2016年4月4日 @kimipooh