Xのようで情報が流れてきたので試してみました。ローカル環境系はいろいろありますが、ネット上でサイトを一時的にシャアできる機能が無料で使えるのは重宝しそうです。ただし、Apacheなどは使われていないということ、シャアしたサイトは静的HTML化されているのか、あるいは制限されているようにみえるので、.htaccess によるパスワードロックも使えませんでした(test.php などをアップして、PHPコードを含むサイトを表示させようとしても表示できなかった)。また、HTTP Auth プラグインについても設定を保存できないなど使えませんでした。そのため、秘匿性の高いサイトでのシャアは現時点では使えないかもしれません(まだ私がやり方をしらないだけの可能性もあり)。
下記が公式アナウンスになります。
Studio by WordPress.com: 無料でオープンソースの WordPress ローカル開発環境 – WordPress.com 日本語ブログ
https://wordpress.com/ja/blog/2024/04/26/studio/
さて実際にインストールしてみましょう。
STEP 1. ダウンロードとインストール
ダウンロードサイト:https://developer.wordpress.com/studio/
2024年4月26日時点では Mac( macOS )のみの対応です。
ダウンロードしたファイルを開いて出てきた Studio アプリを、アプリケーションフォルダに移動してください。
シャア機能をつかうには、 WordPress.com のアカウント(無料でOK)が必要です。せっかくなのでもっていなければ下記を参考に作成しておくことをオススメします。
WordPress.org アカウントの作成とログイン – サポートフォーラム
https://ja.wordpress.org/support/article/wordpress-org-account/
STEP 2. サイトを作成する
このアプリが保存する WordPress は、$HOME/Studio(Macintosh HD > ユーザー > ユーザー名 > Studio)フォルダに保存されます。下記では wordpress フォルダに保存されます。
すると下記の画面になり、こちらからサイトや管理画面、その他テーマのカスタマイズへ直接アクセスすることができます。「実行中」をクリックすると「開始」ボタンに変更されて、システムが停止します。「開始」ボタンを押すと「実行中」になります。アプリを終了すると、自動的にシステムは停止するようで、次回アプリを起動すると「開始」ボタンがでてくるので開始をクリックしてサイトにアクセスできるようにしてください。
下記にあるように、設定から具体的なローカルサイトへのアクセスURLなどがわかります。localhost:8881 のようですね。
STEP 3. サイトを共有(シェア)してみよう!
シェアより、WordPress.com にログインします。アカウントを作っていないなら作ってからログインしましょう。
最初の1度のみ、下記のようにアプリが WordPress.com にアクセスするための許可を求めてきますので、Approve ボタンをクリックして許可します。
0 件のコメント:
コメントを投稿