2014年10月12日日曜日

WordCamp Tokyo 2014に参加して(10月11日〜12日)

前日に夕方までバタバタしていて、何に参加するのか決めないまま現地(大田区蒲田)へ向かいました。京都→品川→蒲田という感じで乗り換えがすくなくて助かります。
今回は、結構遅めにホテルをとったこともあって安めのホテルが結構埋まっていて、探した所、京急EXイン蒲田に宿泊しました。

 

4Fがフロントになっています。部屋は狭いですが、まぁ一人なんで十分ですね。
朝食込みで8000円ちょっとかな。朝食は、近くのいくつかの店舗で利用できる食事チケットが渡されます。




朝からしっかりと朝食をとって、いざ大田区産業プラザへ!!

歩道橋揺れるよ!?



上下にドーンドーンと揺れる感じでした、、、大丈夫なんでしょうね!?
この端を渡った手前側に産業プラザがあります。奥側の建物は、京急蒲田駅です。

会場!(大田区産業プラザ)

2012年に初めてWordCamp Tokyoきて以来、今回で3度目になります。
ですのでもう見慣れた感じですね。
8時台についてしまったので、まだ設営準備中...


いざ会場内へ

 

Automattic社ブースが正面にあり、サングラスが気になりながらも(あとでもらいましたが)どこに行くか考えます。



いろいろ考えましたが、今回はアンカンファレンスを中心に回ってみることにしました。

以下、参加したセッションやアンカンファレンスの備忘録です。
筆者なりの解釈や口調でまとめてます。
※は筆者の心のつぶやき。

仲間をつくろう(アンカンファレンス)

ホストである実行委員1名を加え、4-5名で1グループを作り、15分会話してホスト以外が別のグループへ移動します。そこでまた会話して終了。

という感じでした。自己紹介をまずしたのですが、4-5名となると大体15分の半分ぐらいは使ってしまう計算になります。残りで何をしゃべるかですね。

ホストである実行委員の方は、事前にリハーサルされていたのでしょうか、なかなか会話が切り出せない場合にもうまく話を掘り出そうとされていました。若干会話できなかった方もいたようですけど、概ね皆会話できたかなと思います。

ただちょっと時間が少ないかなという印象でした。
終わった次のセッションは引き続き交流の場としても使えますが、他のセッションなどぎっしり詰まっていることもあり、なかなか引き続きというのは難しいですよね。

必ず抑えておきたい今すぎできるセキュリティ対策



初心者向けの内容ということでした。
はじめに、ハッキング事例(テーマディレクトリに、config.phpなどが作成され内容は暗号化されていた)が紹介され、セキュリティはいかにして守ればよいのかというパネルディスカッション形式です。

パスワードの安全性を強化せよ

  • いまだに、adminに対してpasswordといった推測されやすいパスワードを使っている人がまだまだ多いとのこと。
  • 最近ではWordPressインストール時にパスワード強度が、弱い、普通、強いなどのパラメータ表示されるので「強い」になるよう工夫(アルファベット、数字、記号などの組み合わせ)
  • パスワードを付箋はってPCに貼っておくのはよくないよ〜(ヒントをメモるとか、パスワードツールを使うとか)

バックアップ超大事


バックアップしてる人〜、結構手が上がる...
  • 何かあったときにバックアップがなければ、データを戻すことができない。
    ※Googleキャッシュで若干は戻せるかもしれないけど..
  • バックアップも大事だが、それを復元できることも大事だ(最悪誰かにやってもらえばいいけど)
  • BackWPUp Freeなどが有名

不正アクセス対策ツールが標準搭載される日も近い...

BruteProtectという総当り攻撃などを防ぐツールが、JetPackに導入されるようで、そうなると攻撃しにくい状況を作り出すことができそう。
※JetPackプラグインを入れないと使えない

4Fで昼食



今回、産業プラザ内のレストランが紹介されていませんでしたが、4Fにレストランあるのです。そこでWordBench京都仲間の瀬戸さんと昼食を食べました。結構空いてましたね。

おすすめのプラグイン&テーマ(ワールドカフェ)




ホストである実行委員1名を加え、4-5名で1グループを作り、10分会話してホスト以外が別のグループへ移動します。そこでまた会話して、各グループのホストがどういう内容が話されたのか報告。

自己紹介を兼ねていたので、10分は短すぎる感じがしました。
また発表は、できればホスト役じゃなくて参加者で決めてやると、やった感があったかなーと思いました。語り尽くせなかったという印象と、結構マニアックな技術的話をしてしまったりして、ホスト役の方、ごめんなさい T_T;

私が参加したグループは2つ

翻訳&言語化

サイトコンテンツを英語化するにあたって、自動翻訳機能が欲しい

※必ずしも英語コンテンツをすべてに用意することが出来ない場合、多少おかしくても発信はしたいという意図。

プラグインの日本語翻訳する場合に、困ったこと

※プラグインの動作によって翻訳する日本語文章が変わってしまう。特に英文だけをみても意味がわからない場合があり、そういった場合にはプラグインの動作をチェックする必要があったりする。

コーポレート

Googleカレンダーと連携するプラグインがあまりない

特に、Googleカレンダー情報を取得して、新着情報として一覧表示(降順)にするなどはないよね?
※これ近いうちにプラグインつくろうかな〜とか思ってます。

欲を言えば、Googleカレンダー側へpushしたいんだけど、それはAPIたたかないといけないので、面倒。取得だけなら、JSONやXMLなどの形式で取得できる(公開されているものは)ので、それでいけるかな。

RSS情報を投稿へ保存(FeedRSS等)

アメブロとかFC2とかのデータ移転にも使える

CSVインポーターをもうちょっと融通がきくものにできないか

つまりは、投稿データ元はExcelなどとして、CSVで一括投稿したいが、もう少しきめ細かい設定が欲しいということ。

SNSと連携した会員制サイト用プラグインなどないのか

WP-Membersを使っているけど、、、

などなど。結構喋ったな..

あと気になったのが、

<他グループ発表>開発止まっているプラグインを後からラッピングして更新できる仕掛けが欲しいよね

確かに!!何か仕掛けがあるといいねぇ。
分岐させて、ラッピングさせたものとして掲載する仕組みとか...

AWSxWordPressでつくるこれからのプラットフォーム

ちょろっと聞きました。アクセスが多く、捌き切れないものはAWS使おうかな〜と思っているとこだったので。

世界のWordPress事情



タイに家族で移住された西川さんが司会となって、インドネシア、ドイツ、アメリカから来られた方々とパネルディスカッション。

インドネシアでは、CMSといえばWordPressだそうな。
アメリカでは、サーバーホスティング側が、WordPressのサポートをしているみたい。
WordPressが広く使われていて、トラブル時は結局最終的にログなどをチェックできるホスティング側が一番対処しやすいから。

その中で面白かったものをあげておきます。順不同です。

インドネシアでは、Board PressっていうWordPressの理解を深めるためのボードゲームをつくったようだが、日本語化はOK?
→是非是非、こっちのコミュニティにも来てよ!やり方教えるから。

日本ではWordPressカルタというのがあるらしいけど、英語化は?
→<製作者回答>昨年のWordCamp Tokyo 2013で作ったけど、来年は是非英語化したい!!

フィリピンからきたけど、どうしたらWordCamp開催できるの!
→まずはコミュニティ(Meetup)を立ち上げることだよ!1人でもできるしね。make.wordpress.orgをまず見ると、ひと通りの情報あるよ。

日本のワプーは一体全体なぜこんなに種類が多いの!?
→はははっ、日本ではWordBenchっていうWordPress地域コミュニティがあるだけど、それごとに複数作られているんだ。WordBench東京だけでも4つあるよ〜
→このワプーはGPLライセンスだから、改変しながらGPLライセンスのもと自由に使ったらいいよ〜

などなど

帰路に

来年は懇親会でたいな〜とおもいつつ、この時期忙しくて...
東京駅によって家族に頼まれていたお土産(大丸のベルンという店のミルヒィーユ)を買って、東京駅一番街でラーメンを食べて帰ったのでした。





P. S.
この記事、翌日の午前2時に書き始めて、2時58分に書き終わり。

もっと早く書いとけよって > 自分 って思いました..そろそろ寝なければ。。。
でもこういう記事って鉄は熱いうちに打て(寝る前に書いてしまえ)ってことで、書くことで脳内に深くインプットされるので、早めのほうがいいんですよね..

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