2016年4月16日土曜日

第52回 WordBench 大阪に参加&発表して・・・ #wordpress #wbosaka

今回は翻訳するぜ!会です。
会場は、おなじみのファーストサーバ株式会社さんの会議室。



プログラム:https://wbosaka.doorkeeper.jp/events/41957
発表スライド:http://www.slideshare.net/kitanikimiya/52-wordbench-wordpress-glotpress
参考情報





冒頭、まず筆者の方から、WordPress の新しい翻訳システム「GlotPress」についての翻訳概要と、公式プラグインを GlotPress へ移行する手順について説明しました。

後は、WordPress codex 日本語版や、GlotPress を使った翻訳などをするもくもく会へとなだれ込みです。

質問1 GlotPress へ移行した後に、テーマ・プラグイン内に翻訳データを置いたままでよいのか


→ (従来通りの書き方のままでは)テーマ・プラグインの方が優先されるので、テーマ・プラグインからは削除しておいてください。

質問2  GlotPress とは皆で翻訳をしていくという仕組みか


→その通り!
従来はテーマ・プラグイン作者が取り込んだ上で公式テーマ・プラグインをアップデートする必要があったが、GlotPress への移行で皆で翻訳できる仕組みです。

もくもく会


結構いろいろな方から質問がありましたので幾つか紹介しておきます。

Do you want to %simport its settings%s into All in One SEO Pack? の%sは?


%sが文字に重なるようになっているケースです。
これだけでは推測(タグでも入るのか?)は出来ても確実ではありません。

この場合には プラグインのソース・ファイルを見なければなりません。
翻訳については、実際にどこに反映されるかが右側の「References」にかかれています。このケースでは、プラグインフォルダ/admin/meta_import.php の23行目ということがわかります。


リンク先をクリックすると、ソースの該当箇所を見ることができます。
ただし、行数はおかしくなってますね... 

echo '<div class="error"><p>', sprintf( esc_html__( 'The plugin All-In-One-SEO has been detected. Do you want to %simport its settings%s?', 'wordpress-seo' ), sprintf( '<a href="%s">', esc_url( $yoasturl ) )'</a>' ), '</p></div>';

が該当部分です。

%s や %d はプログラムによって値を入れるという意味で、上記の場合には文章に2つの %s があり、後ろに何を入れるのかが書かれています。

一つ目の %s 

sprintf( '<a href="%s">', esc_url( $yoasturl ) )

の部分です。これは a タグの最初ですね。

詳細は、$yoasturl の値を esc_url 関数でもって害のない URL に変換して、<a href="%s"> の %s に入れ込むというものです。 <a href="◯◯"> に置き換わるってことですね。

二つ目の %s

'</a>'

の部分です。もうこれは、</a> ですね。

そのため、 <a href="◯◯">import its settings</a> になるということです。
そうなることをイメージして、 %simport its settings%s を訳すことになります。

またそこまでコード内が分からなくても、 「a タグで import its settings をリンクしているんだ〜」と分かるとOK。そのタグが入るように %s でくくれば良いということになります。この訳は、このイベントでまさに翻訳されたものです!

Selecting one option and not the other would not be very neighborly ;) ってどう訳すんだ!?



ここだけを見て直訳すると、
  • 一つのオプションを選択
  • 隣接していない他のオプション
これがどう繋がるの??と迷うかもしれません(英語が得意は人は迷わないかもしれませんが)。その場合には英語の原文をみてみましょう。

この文言は、下記のようにその前の2つの選択と同じ表記かなということがわかります。
つまりは、
  • この二つのオプションの片方だけ選択するのは、不親切だよね
というニュアンスの訳になるかなぁと思います。

ちなみに  ;) = ;-) = ウィンク みたいですね...  紛らわしい..


Read in: ってどう訳す?




MultilingualPress プラグインの翻訳ということでした。
「次で読む:」というのが直訳っぽいですけど、これだけでは微妙です。ソースを見ても、

  •  $label_text = esc_html_x( 'Read in:', 'Quicklink label', 'multilingual-press' );
とまぁ、ヒントが見つかりません。そこでこのプラグイン実際に WordPress にインストールし、ダッシュボード > 設定 にある 「Quicklink label」 をオンにしてみました。すると、各記事の右上に

  • Read in:
      English
      ・・・
      ・・・
のように他の言語へのリンク(その言語の記事がある)が出てきました。

つまりは、「次の言語で読む:」という意味です。しかし意訳になります。迷われましたが、英語のままでいく選択になったようです。

翻訳は奥が深い


以上のように翻訳は、その一文だけを見ただけでは難しい場合もあります。
どのような機能であるのかを理解した上で、翻訳する必要があるかもしれません。
そういったケースは、実際にプラグインをインストールして動作をみながら翻訳と分かりやすいと思います。

もしどうしても分からない、、、と悩んでも答えがでない場合、一人で悩む必要はありません! 是非 WordSlackに参加して、聞いてみるとよいと思います!皆で力を合わせて、翻訳していくのが醍醐味ですしね!

機能について造詣を深めることができる


そのテーマやプラグインの機能について知っておかないと翻訳できないことが多いです。ということは翻訳することで、そのテーマやプラグインをより把握できるということ!よく使うテーマやプラグインについて、使い方をマスターしてみませんか。

で、なに翻訳したの?


ん?筆者? 今日は皆のフォローとか、このブログ書いてました。
翻訳自体はやってませんね。とはいえ、翻訳をするのに必要なユースケースを示すこともまた、翻訳っていえるんじゃないでしょうか.. とか良いこと言ってみた。

まっ、まぁ落ち着いて!

WordPress Global Translations Day ってのが来週あるんだ!


世界各地の WordPress コミュニティが一斉に 4月24日に翻訳するぜ!っていう翻訳祭りがあるの知ってますか。


で詳しく説明されていますが、日本からは、 WordBench 京都、東京、福岡、男木島が参戦します。 WordBench 大阪のメンツは、WordCamp Kansai 2016 という WordPress の大きなイベントの実行委員打ち合わせのために、WordBench 京都へなだれ込むという形です。

なので翻訳はまぁこの時でガガガッってやるとして、今日はそのための準備をしておこうということで、長々とブログを書いたのでした。


2016年4月16日 @kimipooh




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